木型の販売を開始しました!

木型の販売を開始しました!

皆さん、こんにちは!

 

vibram社のスニーカーソールと一緒にご使用いただける【木型】をリリースいたしました!

「木型って何?」そう思う方もいらっしゃる方と思います。間単にご紹介したいと思います。

 (靴の製作/製造や修理を生業とされている方からしたら、当たり前のことかもしれませんが、お付き合いいただけますと幸いです。)

 

 

業界の味方、『皮革用語辞典』で調べてみました。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

【靴型】

靴の製作に使用する足の形に成形した木、金属、プラスチック製の型。プラスチック製靴型が大部分を占めている。靴のはき心地、デザインを決定する靴作りの土台となるものである。以前は木で作られていたので木型ともいった。

皮革用語辞典 一般社団法人 日本皮革産業連合会』より引用

 

 

ふむふむ。。。 

 

 

数年前に知人から聞いたある言葉が印象に残っていまして、、、

’Last shall be first' 

という言葉聞いたことありませんか?

 

キリスト教聖書の一句だそうです。和訳すると ことわざで

「後の雁が先になる」

にあたるそうなんですが、実は靴業界では

「ラスト(木型)を第一に」

と解釈されるそうです。つまり靴作りにおいて木型が最も重要、ということですね。職人さんの心意気と言葉遊びが合わさってカッコイイですよね。

 

さきほどの皮革用語辞典にも記されていたように、木型は靴作りをする上で「土台」となる肝心なアイテムだということがわかります。

靴は人間の足の形にフィットするように作られていますよね?誰かの足を突っ込んだまま靴を作るわけにはいかないので、人間の足の形にそっくりな木型で代用しているということですね。(例えが大袈裟すぎましたかね?w)

この土台となる木型に沿わせるようにして、アッパーのパーツを組み合わせたものを被せ、接着剤で靴底と貼り合わせることで、靴を作ることが出来ます。

 

 

靴作りをされている方、してみたいと思っている方を応援するストアとして必ず取扱い商品に加えたいとオープン前からずっと試行錯誤を続けて参りました。(お待たせして申し訳ございません。)

 

それでは、issokuで販売開始した木型はいったいどんなものなのか。ご紹介していきます。

 

加工はされていないプラスチック製の木型です。

スニーカーの製作やソールスワップ時の使用を目的とした木型ですので、スライド式にはなっておりません。

こちらを元にお客様ご自身で、パテを盛ったり削ったりしてオリジナルの木型にデザインしてください。

 

木型の底面と数種類のvibramスニーカーソールがフィットするよう設計されています。

使用したいソールと木型が対応しているかは、相対表をご覧ください。

 ▼#980C KAKKOII  BLACK/WHITE

#879C 90's Runner  BLACK/WHITE

#893C AUGUST  BLACK/WHITE

上記3種類以外にも、フィットする スニーカーソールがあります。是非商品ページからご覧ください。

 

申し訳ございませんが、今回販売分の在庫はごく少量です。

皆様からの反響やアドバイスをいただきながら、サイズの拡充や改良をしていく予定ですので、よろしくお願い致します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。